
地域社会で活躍できる、身近な作業療法士をめざす
作業療法士は、障害や病気を抱えた人が日常生活や社会活動を行えるように、心と身体の回復を促す専門職です。医師・理学療法士・看護師などの医療スタッフと連携しながら、レクリエーションや手芸・工作などを取り入れ、患者様に適したリハビリテーションを提供します。作業療法学科では、特に地域社会のニーズに応え、身近な存在として活躍できる人材を育成しています。専門技術はもちろん、患者様の心を動かし前向きな気持ちにさせるには、人間を心と身体の両面から総合的に学び、人間性を培うことも大切です。さらに、臨床実習などを通し、患者様にあったリハビリテーションを選択したり、作り出したりする応用力も身につけていきます。
学科の特長
| POINT1 | コミュニケーション能力や応用力が身につく、豊富な臨床実習 |
| POINT2 | 徹底した過去問研究を行う、万全の国家試験対策 |
| POINT3 | 就職活動を後押しする、先輩たちの実績と実習先施設の指導 |
作業療法士の合格率は、毎年、高水準を維持
作業療法士になるには、所定のカリキュラムを修了後、国家試験に合格しなければなりません。厚生労働大臣指定「作業療法士」養成施設の本校では、卒業と同時に受験資格が得られます。3年次の臨床実習終了後、集中的に行われる国家試験対策は、平成8年度入学の本学科第1期生以来グループ学習という形態を取り入れています。ここでは全員が協力しながら国家試験合格という共通目標に取り組むことにより、毎年高い合格率を誇っています。
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作業療法士として、医療機関などで活躍
障害者が自ら、何かを行うことで自分の心と身体が回復し、家庭での生活、あるいは社会活動への復帰ができます。医師の指示を受けながら、このサポートを行う専門職が、作業療法士(OT)です。具体的には、日常動作を訓練したり、手芸や工作などで生きがいある生活が送れるように促したりします。また、自助具の作成や自宅の改修指導なども行います。OTの働く施設は年々増加傾向で、特に高齢者や精神科領域で社会のニーズと作業療法士に寄せられる期待が大きくなっています。これらの情勢に加え、本校卒業生の実績や実習先施設からの評価・指導のおかげで就職状況はとても良好です。作業療法士へのステップ
【1】所定の教育内容を履修する
本学科のカリキュラムでは、2年次に臨床実習を始めるなど、早期に下記内容を履修。そのため、3年次は充分な国家試験対策が行えます。《 履修すべき教育内容 》
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【2】作業療法士国家試験に合格する
国家試験は、毎年1度、3月に行われます。基本的に「一般問題」と「実地問題」の筆記試験で、その試験科目は下記の通りです。《 試験科目 》
「解剖学」「生理学」「運動学」「病理学概論」「臨床心理学」
「リハビリテーション医学(リハビリテーション概論を含む)」
「臨床医学大要(人間発達学を含む)」「作業療法 」
【3】 作業療法士として活動する
作業療法士の仕事は、医師の指示のもと活動する治療的業務のため、病院、診療所など医療機関が主な就職先です。しかし、介護老人保健施設や特別養護老人ホームなど保健・福祉分野でもニーズが高まってきています。《 活動領域 》
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カリキュラムポイント
実践的な知識・技術と豊かな人間性を育む
| ● | 豊富な実習や実技で、即戦力となる技術を習得する |
| ● | 障害をもった方と向きあう、コミュニケーション能力を身につける |
| ● | 自ら考え、調べる「レポート課題」を多く取り入れて、自主性を養う |
| ● | 作業療法士国家試験対策は、グループ学習も取り入れ、効率的に行う |
学びのステップ
《 1年次:作業療法の基礎固め 》
| ● | 医学や心理学の基礎知識を中心に学び、心と身体から人間理解を深める |
| ● | 疾患や作業療法についての基礎を学ぶ |
| ● | 各種作業の基礎知識も身につける |
《 2年次:実践重視 》
| ● | 疾患や作業療法、リハビリテーションに関する専門科目を学ぶ |
| ● | 臨床実習や実技で、作業療法の専門知識・技術を身につける |
| ● | レポート課題で、自ら研究する姿勢を養う |
《 3年次:総仕上げと国家試験対策 》
| ● | 臨床実習では、総仕上げを行うと同時に応用力も身につける |
| ● | レポート課題やグループワークを多く取り入れ、ディスカッションで学びを深める |
| ● | 過去問研究を豊富に、作業療法士国家試験対策を行う |
学内実習
乳幼児から高齢者までの身体障害・精神障害などを対象にします。人間の多面的な行動や生活上の諸活動を科学的に分析しながらグループディスカッションなどを行い、作業療法の基礎を学びます。学外実習
実際の施設で、高齢者や障害者などにあった作業療法プログラムを立案・実施します。医療から福祉・保健まで、幅広い分野で行うので、広い視野が養われます。■実 習■
障害を身体・心理・社会面、あらゆる角度から理解しそれらを踏まえてプログラムの作成と治療を学びます。《1年次:合計3週間》
施設等の見学を行い、いろいろな人と接することで自分なりに治療の方法をイメージする
《2年次:合計9週間》
本格的な臨床実習(6週間)がスタートします。対象者をひとりの人間として理解し、それを踏まえて作業療法プログラムを作成、実施する
《3年次:合計8週間》
プログラムの実施・見直し・修正を行い、今後の課題や疑問点などを明確にし、総仕上げを行う
※臨床実習とは別に、保健・福祉施設での実習(2週間)も行うことができる
※臨床実習とは別に、保健・福祉施設での実習(2週間)も行うことができる
《実習セミナー》
●実習報告会
実習後、各自の実習レポートを報告し、今後の課題を認識し、ステップアップを図る
●研究発表会
実習を通して得た知識と経験を基に、各自自由にテーマを設定し、研究発表会、討論会を開く
実習後、各自の実習レポートを報告し、今後の課題を認識し、ステップアップを図る
●研究発表会
実習を通して得た知識と経験を基に、各自自由にテーマを設定し、研究発表会、討論会を開く
授業PICK UP
《 人間発達学 》
発達の原理を運動発達を中心に学び、姿勢反射との関連性や他領域の発達との関連性を学びます。 《 総合実技演習 》
臨床実習の準備として実技の総まとめを行い、現場を想定した状況の中で実践できる力を身につけます。 《 作業学 》
作業「Occupation」を自立への手段として利用することを理解し、実際にさまざまな活動や体験の中から、「人と作業」「作業を利用する」ということを学びます。 《 作業治療学 》
作業療法の治療活動について、主な対象ごとに理論・方法等を具体的に役立つかたちで学んでいきます。 《 作業療法評価学 》
作業療法における検査・測定・評価についての理解と技術の習得をめざし、臨床場面を想定した模擬演習、テストから実習まで、段階的に学んでいきます。 《 作業療法研究 》
作業療法とは、「体験すること」から「何かを得ること」であるという基本的な認識から、現代における作業療法の必要性や今後の展望などについて、考察していきます。
カリキュラム
| ■基礎分野 | ■専門基礎分野 | ■専門分野 |
| 心理学 社会福祉概論 レクリエーション論 人間関係論 I・II 臨床心理学 行動科学 課題研究 |
解剖学 I・II 生理学 運動学 人間発達学 I・II 基礎疾患論I〜VI 活動分析学 生活援助学 I・II 理学・言語療法学 公衆衛生学 リハビリテ一ション概論 |
作業療法概論 作業学 I〜III 作業療法評価学 I〜IV 作業療法学 I〜V 作業療法治療学 I〜VII 作業療法治療構造学 臨床実習 I〜III 基礎研究 臨床研究 総合演習 I・II 地域作業療法学 I〜III 臨床実習 I〜V |
※大学・短期大学において既に履修した科目(単位)については本校が認める範囲内で単位認定を受けることができます






